【Pauper】セルフLOについて
ちょいと前に作ったPauper版セルフLOについてちょっと書きます。
まずレシピはこんな感じ

クリーチャー 6
2:《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
4:《陽景学院の使い魔/Sunscape Familiar》

エンチャント 4
4:《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》

アーティファクト 4
4:《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》

インスタント 26
4:《渦まく知識/Brainstorm》
4:《思考掃き/Thought Scour》
1:《トレイリアの風/Tolarian Winds》
3:《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
3:《金言/Words of Wisdom》
4:《眠りへの誘い/Send to Sleep》
4:《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》
3:《噴出/Gush》

土地 20
3:《灰のやせ地/Ash Barrens》
15:《島/Island》
2:《平地/Plains》

サイドボード 15
2:《鋼の妨害/Steel Sabotage》
2:《水流破/Hydroblast》
2:《払拭/Dispel》
1:《見張り番/Keep Watch》
4:《広がりゆく海/Spreading Seas》
4:《ゴーレムの鋳造所/Golem Foundry》

サイドボードは未完成。(サイドで鋳造所化け出来たらいいとかそんなん)

〇回し方
まずこのデッキを見たとき何をするデッキなのかわからないと思うので大雑把な流れを書くと、
 ①《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を置く。
 ②ひたすらドローし続け、自分を対象に《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を誘発させライブラリーを0にする
 ③《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》を設置する。
 ④0マナになった《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》で墓地の《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》を対象に起動する。
 ※能力解決の関係上、デッキに《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》を置き、1ドローという流れになる。
 ⑤《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》を連打して無限ドロー。その間に《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》の対象を相手にする。
 ⑥工事完了です…

とまぁこんな具合で無限LOを目指すデッキです。

〇デッキについて
まずこのデッキ、コンボパーツが
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》、《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》、《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》と一見多そうに見えるのですが、
 ①セルフLOを決める関係上ドローし続けることができるため揃いやすい。
 ②《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》、《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》は先置きOK
という点が非常に達成が容易なデッキとなっています。

また密かなテクニックとして、セルフLOを達成済の場合、《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》が実質1マナ先置き出来る《新たな芽吹き/Regrowth》になるので、達成した後墓地の不足しているコンボパーツを回収することができます。(超大事

〇そもそも《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を相手に打ち込み続ければいいんじゃないの

と こ ろ が ど っ こ い
ちゃんと《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を相手でなく自分に打ち込む正当な理由があります。
考えてもみてください
相手に打ち込むためにドローをするわけですが、当然ドローした分自分のライブラリーが削れますよね?
つまりは自分に《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を打ち込んだらライブラリーを掘る速度は倍。
しかもこっちのライブラリーが0枚になれば、相手のライブラリーは否応なしに0枚になります。
だったら自分のライブラリーを削ったほうが勝ちに行く速度は圧倒的に速いですよね?

〇墓地対策に弱そう
強いわけではありませんが耐性はあります。
第一に《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》の存在により、先置きしておけば、対応して墓地に落ちたコンボパーツをライブラリーボトムに避難させることもできます。
第二にそもそも相手が墓地対策にかまけている間に相手のライブラリーを削ればいいのです。そもそも《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》ってそういうカードだし。
そういうわけでこのデッキは墓地対策自体は致命的な弱点にはなりません。
それよりも、《ジェイスの消去/Jace’s Erasure》を割ってくる動きの方がきついと思います。まぁそこは上手く《交錯の混乱/Muddle the Mixture》で弾くなり、割られた後《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》で回収するなりしてください。

テクニック集は需要があれば記載します。
現実の酸にAngelicRenewalを入れた結果
現実の酸にAngelicRenewalを入れた結果
多分違うと思った(こなみ)
でもサイドボードの感じはいいからちょっと現実の酸でしばらく遊んでみようと思います。

1:《ヘリオッドの巡礼者/Heliod’s Pilgrim》
3:《海門の神官/Sea Gate Oracle》
4:《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
3:《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》
4:《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》
4:《熟考漂い/Mulldrifter》
-Creatures(19)-

3:《一瞬の瞬き/Momentary Blink》
3:《蘇生の天使/Angelic Renewal》
3:《未達への旅/Journey to Nowhere》
4:《広がりゆく海/Spreading Seas》
3:《現実の酸/Reality Acid》
1:《信仰の足枷/Faith’s Fetters》
-Other Spells(17)-

4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
3:《平穏な入り江/Tranquil Cove》
2:《砂岩の橋/Sandstone Bridge》
2:《カビーラの交差路/Kabira Crossroads》
3:《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery》
7:《島/Island》
3:《平地/Plains》
-Lands(17)-

-Main Deck(60)-

2:《薄れ馬/Wispmare》
3:《空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner》
2:《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
3:《払拭/Dispel》
1:《対抗呪文/Counterspell》
3:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1:《浄火の鎧/Empyrial Armor》

-Side Bord(15)-

大体普通の現実の酸なので相違点などなど

1. 《蘇生の天使/Angelic Renewal》の感想
置いているだけで除去コンがいやな顔する一枚。
《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》何かが絶対デルバー殺すマンになる。
偉いけどもっと特化させたデッキのほうがいいかもしれん。
《熟考漂い/Mulldrifter》、《鋳塊かじり/Ingot Chewer 》、《木立を歩むもの/Walker of the Grove 》あたりをブリンクできると化け物。

2. サイドボードについて
かなり特殊なサイドボードですが、これ実はですね

out
4:《広がりゆく海/Spreading Seas》
3:《現実の酸/Reality Acid》
1:《信仰の足枷/Faith’s Fetters》
1:《ヘリオッドの巡礼者/Heliod’s Pilgrim》

in
3:《払拭/Dispel》
1:《対抗呪文/Counterspell》
3:《空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner》
2:《薄れ馬/Wispmare》 or 2:《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》

ってやるとあら不思議。
クロックパーミッションになります。
ただそうすると《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》の弱さが顕著なんでそのあたりの調整を今後していきたい。

3. 《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》
よくあるリストの《孤独な宣教師/Lone Missionary》が気に食わなかったため採用。
あのカード大体2マナ4点回復のソーサリーにしか見えませんし、フライヤーがもっと欲しかったんですよね。
まぁデルバーを足止めできたり、消失のおかげで案外通ったりするので結構偉いです。
時間稼ぎ要因としては間違いなく最高峰だと思います。
ただおかげで2マナ域が少々心もとないので要調整ですね。


あとこのデッキの魅力ですが、とにかく安いんですねこれが。
たぶん10tix無くても組めるんじゃないかなこれ。

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